2009年08月13日
AKO801の女たち。。。その43
その43
血肉を分けた身内でもなかなか本音は言いません。
しかし今、私のまわりにいる仲間と何もかもありのままを話し合います。
801での団欒のとき私はこれぞ本当の家族だと実感しました。
みんな、大きな口をあけてシンから笑い、行き違いについて話し合うとき、
涙を止めません。
よく見ると自分が着ていた服を誰かが着ていて、
自分がそこにいる錯覚が起きます。
そのとき、801の主人として私は心のなかでそっとつぶやきます。
「あなたは私、我々だね」
そのころ、ニューヨークの悲しいニュースが報道されていました。
AKO801での会話であります。
「誰が何のためにあんなことしたの?」
「すっごい御金持ちのうちに生まれた、すっごいお金持ちの復讐だってさ」
「よっぽど愛に飢えてたんだろうね」
「じゃあ自分も人も大嫌いなんだ」
「写真見たけど淋しそうな顔してたよ」
「何千人も愛し合ってる人たちが殺されたんだね」
「人ごとじゃあないよね」
「もっとみんな話しあわなくっちゃ!愛し合わなくっちゃ!」
「目には目をってのはダメね」
「ダメダメ、戦争は絶対ダメだよ」
「よーし、もっと口を開くぞ」
「そうだよ、愛と恋と知恵しかないんだよ」
「だからもっと弁当売らなくっちゃ!!」
みんなが大笑いした。
おわり。。。
血肉を分けた身内でもなかなか本音は言いません。
しかし今、私のまわりにいる仲間と何もかもありのままを話し合います。
801での団欒のとき私はこれぞ本当の家族だと実感しました。
みんな、大きな口をあけてシンから笑い、行き違いについて話し合うとき、
涙を止めません。
よく見ると自分が着ていた服を誰かが着ていて、
自分がそこにいる錯覚が起きます。
そのとき、801の主人として私は心のなかでそっとつぶやきます。
「あなたは私、我々だね」
そのころ、ニューヨークの悲しいニュースが報道されていました。
AKO801での会話であります。
「誰が何のためにあんなことしたの?」
「すっごい御金持ちのうちに生まれた、すっごいお金持ちの復讐だってさ」
「よっぽど愛に飢えてたんだろうね」
「じゃあ自分も人も大嫌いなんだ」
「写真見たけど淋しそうな顔してたよ」
「何千人も愛し合ってる人たちが殺されたんだね」
「人ごとじゃあないよね」
「もっとみんな話しあわなくっちゃ!愛し合わなくっちゃ!」
「目には目をってのはダメね」
「ダメダメ、戦争は絶対ダメだよ」
「よーし、もっと口を開くぞ」
「そうだよ、愛と恋と知恵しかないんだよ」
「だからもっと弁当売らなくっちゃ!!」
みんなが大笑いした。
おわり。。。
2009年08月06日
AKO801の女たち。。。その42
その42
私の脱皮は峠が3つありました。
1つは「我が金の手放し」でした。
だんご楼の度重なるピンチとの直面で私は老後のために貯えた私財を
次々と放出せざるを得ませんでした。
確かに財布は空っぽになっていきました。
が、心身の軽さを実感しました。
なまじの金のある頃より肩のコリが消えてしまいました。
それどころか皆のために借金することまえ力づくのでした。
2つ目は「我れ心の手放し」でした。
何しろ我が強い。
5人兄弟の生存競争で鍛えた負けず嫌いです。
だがココではみんなが何でも話し合うから横車は通りません。
自分で自分のクセと直面して自覚しなければやっていかれませんでし
た。
リーダーに自覚がなければチームは動きません。
そこから人のコーチを受ける立場をとるようになりました。
相手が何者であろうと、自分より何か優れたものを持っている人には
スナオに教えを受けました。
そしてそういう自分を認め続けました。
3つ目は「1対1で本音を言い合う話し合いをマスターしたこと」でした。
銀行のキャリアウーマンとしていつも、もどかしさを感じたのはイザと言うとき、
言うことが言えない自分でした。
ココに違いをつくろうと門を叩いたのが会話教育でした。
当時は研修自体が初歩レベルだったがいつの間にか
自分が銀行を辞めてでもこの道に生きたいと思う成長をしていきました。
メッキを重ねていたら純ムクになったようなものです。
つづく。。。
私の脱皮は峠が3つありました。
1つは「我が金の手放し」でした。
だんご楼の度重なるピンチとの直面で私は老後のために貯えた私財を
次々と放出せざるを得ませんでした。
確かに財布は空っぽになっていきました。
が、心身の軽さを実感しました。
なまじの金のある頃より肩のコリが消えてしまいました。
それどころか皆のために借金することまえ力づくのでした。
2つ目は「我れ心の手放し」でした。
何しろ我が強い。
5人兄弟の生存競争で鍛えた負けず嫌いです。
だがココではみんなが何でも話し合うから横車は通りません。
自分で自分のクセと直面して自覚しなければやっていかれませんでし
た。
リーダーに自覚がなければチームは動きません。
そこから人のコーチを受ける立場をとるようになりました。
相手が何者であろうと、自分より何か優れたものを持っている人には
スナオに教えを受けました。
そしてそういう自分を認め続けました。
3つ目は「1対1で本音を言い合う話し合いをマスターしたこと」でした。
銀行のキャリアウーマンとしていつも、もどかしさを感じたのはイザと言うとき、
言うことが言えない自分でした。
ココに違いをつくろうと門を叩いたのが会話教育でした。
当時は研修自体が初歩レベルだったがいつの間にか
自分が銀行を辞めてでもこの道に生きたいと思う成長をしていきました。
メッキを重ねていたら純ムクになったようなものです。
つづく。。。
2009年07月30日
AKO801の女たち。。。その41
その41
その幸子を支え、叱り役を果たしているのが
私、財務担当の杉本綾子 58歳です。
周りからとにかく若いと言われます。
年中無休で勤務時間も長いのに元気です。
時々、ご機嫌がいいと一人踊りをやっています。
私がこの女の園の第一号として立場を取ったのは
20年前の話道教室にさかのぼります。
5人兄弟のど真ん中で育ちました。
長男、長女の次、下に妹が2人。
にもかかわらず私は父と母を独占しました。
脳血栓で倒れた父の面倒をトコトン最期まで看取りました。
母にも自分が家を買ってあげ、最期まで親族の世話にならず、
わがまま暮らしをさせました。
強烈な女丈夫です。
金銭面でも銀行出身だけあってすこぶるガッチリしています。
もちろんこ性格は完全な母親ゆずりであり、
その母が生前から会話教育の考えに強調的であったように、
私も会話の探求を教室時代から求めてきました。
だんご楼の女たちの生き方・考え方のなかに
「何があってもその人を承認する」という優しさがあります。
その承認のなかに私は成長させていただきました。
長谷川幸子の子供っぽいわがままさに比べ、
プライドの強さを芯にした爆薬のような性格がある私。
仲間たちはこの強烈さを恐れ、従い、
そしてそのリーダーシップを徹底して承認しぬいてきました。
この先天性と後天性が私を総リーダーとして
円熟させてくれたのでした。
つづく。。。

その幸子を支え、叱り役を果たしているのが
私、財務担当の杉本綾子 58歳です。
周りからとにかく若いと言われます。
年中無休で勤務時間も長いのに元気です。
時々、ご機嫌がいいと一人踊りをやっています。

私がこの女の園の第一号として立場を取ったのは
20年前の話道教室にさかのぼります。
5人兄弟のど真ん中で育ちました。
長男、長女の次、下に妹が2人。
にもかかわらず私は父と母を独占しました。
脳血栓で倒れた父の面倒をトコトン最期まで看取りました。
母にも自分が家を買ってあげ、最期まで親族の世話にならず、
わがまま暮らしをさせました。
強烈な女丈夫です。
金銭面でも銀行出身だけあってすこぶるガッチリしています。
もちろんこ性格は完全な母親ゆずりであり、
その母が生前から会話教育の考えに強調的であったように、
私も会話の探求を教室時代から求めてきました。
だんご楼の女たちの生き方・考え方のなかに
「何があってもその人を承認する」という優しさがあります。
その承認のなかに私は成長させていただきました。
長谷川幸子の子供っぽいわがままさに比べ、
プライドの強さを芯にした爆薬のような性格がある私。
仲間たちはこの強烈さを恐れ、従い、
そしてそのリーダーシップを徹底して承認しぬいてきました。
この先天性と後天性が私を総リーダーとして
円熟させてくれたのでした。
つづく。。。


2009年07月23日
AKO801の女たち。。。その40
その40
母親の話に戻りましょう。
最近、母の容態について病院から通達がありました。
「年が年ですし、抗がん剤の人体的限界もあります。
今はそういう所にきていますから、ご承知おきください。」といいます。
それでも彼女は動じません。明るさと強さにいます。
「母は私の中の会話として生きています。
肉体としての母は、いなくなるかもしれないけど大丈夫です。
母の会話を畠にして私は母が出来なかった事、
したかった事を母と共にやり続けますから」というのです。
彼女はキャラクターの上におしゃれだから、リーダーとして慕われます。
だが自他共に認める無邪気なわがまま屋です。
これは彼女の中につくられた幻の父の会話体なのかもしれません。
それだから、いい男に惚れっぽく、よく熱をあげます。
だが周りの声援やリーダーとしての立場とり続けるとき、
すぐ冷静さを取り戻します。
女の業と夢と可能にゆらぎながら人間の海を行く姿はなかなか
絵になるのです。
つづく。。。


母親の話に戻りましょう。
最近、母の容態について病院から通達がありました。
「年が年ですし、抗がん剤の人体的限界もあります。
今はそういう所にきていますから、ご承知おきください。」といいます。
それでも彼女は動じません。明るさと強さにいます。
「母は私の中の会話として生きています。
肉体としての母は、いなくなるかもしれないけど大丈夫です。
母の会話を畠にして私は母が出来なかった事、
したかった事を母と共にやり続けますから」というのです。
彼女はキャラクターの上におしゃれだから、リーダーとして慕われます。
だが自他共に認める無邪気なわがまま屋です。
これは彼女の中につくられた幻の父の会話体なのかもしれません。
それだから、いい男に惚れっぽく、よく熱をあげます。
だが周りの声援やリーダーとしての立場とり続けるとき、
すぐ冷静さを取り戻します。
女の業と夢と可能にゆらぎながら人間の海を行く姿はなかなか
絵になるのです。
つづく。。。



2009年07月16日
AKO801の女たち。。。その39
その39
長谷川幸子 経営リーダー37歳
彼女の母はリンパ癌で2年前から入退院を繰り返し、
今は肺炎を併発して完全看護室にいます。
父は小学校6年生のとき、お酒の飲みすぎで急死しました。
今は田んぼの真ん中に建っているわが家は宗教に凝り固まった行かず
後家の姉と93歳で完全にボケた祖母がケンカしながら守っています。
兄も暴走運転で亡くなっています。
まわりの田んぼも全部人に任せています。
ここまで書くと彼女は天涯孤独で可哀相な人となりそうだが、
すこぶる明るいのです。
あだ名を「極妻」といい、気も強い。
だからヤリクリ算段のだんご楼を切り盛りして出入り業者とケンカしながら
引っ張っていきます。
母がリンパ癌で、2年以上も頑張っているのもシンが強いからでしょう。
だから、93歳のばあちゃんはもっと強い。
当然、姉も強い。
この3人の中で生きていくには自分もシンを強くし、見た目は底抜けに
明るいという生き方しかなかったのです。
彼女の身長は175cmで当然目立ちます。
そしてこのスタイルと性格が買われてリーダーの立場をとるようになりまし
た。
業者が米代の請求にやってきたときも彼女は
「今はお金がありません。でもお支払いは必ずします。
だんご楼は自分たちの給料をとめてでも業者を大事に考えています。
もうしばらくお待ちください。」と言い切って沈黙しました。
やがて借金取りは「なんとかよろしくお願いします。頑張ってください。」
と言って帰ったと言います。
いまだに支払いは完了していません。
今は向こうから弁当の注文まで舞い込み、
身内のような関係になってきました。
つづく。。。

長谷川幸子 経営リーダー37歳
彼女の母はリンパ癌で2年前から入退院を繰り返し、
今は肺炎を併発して完全看護室にいます。
父は小学校6年生のとき、お酒の飲みすぎで急死しました。
今は田んぼの真ん中に建っているわが家は宗教に凝り固まった行かず
後家の姉と93歳で完全にボケた祖母がケンカしながら守っています。
兄も暴走運転で亡くなっています。
まわりの田んぼも全部人に任せています。
ここまで書くと彼女は天涯孤独で可哀相な人となりそうだが、
すこぶる明るいのです。

あだ名を「極妻」といい、気も強い。

だからヤリクリ算段のだんご楼を切り盛りして出入り業者とケンカしながら
引っ張っていきます。
母がリンパ癌で、2年以上も頑張っているのもシンが強いからでしょう。
だから、93歳のばあちゃんはもっと強い。
当然、姉も強い。
この3人の中で生きていくには自分もシンを強くし、見た目は底抜けに
明るいという生き方しかなかったのです。
彼女の身長は175cmで当然目立ちます。
そしてこのスタイルと性格が買われてリーダーの立場をとるようになりまし
た。
業者が米代の請求にやってきたときも彼女は
「今はお金がありません。でもお支払いは必ずします。
だんご楼は自分たちの給料をとめてでも業者を大事に考えています。
もうしばらくお待ちください。」と言い切って沈黙しました。
やがて借金取りは「なんとかよろしくお願いします。頑張ってください。」
と言って帰ったと言います。
いまだに支払いは完了していません。
今は向こうから弁当の注文まで舞い込み、
身内のような関係になってきました。
つづく。。。


2009年07月09日
AKO801の女たち。。。その38
その38
一つは総額900万円にのぼる親からの援助を受けたことでした。
勿論これは何度かにわたる道子の要請に対して
「私たちの最後の命綱をこれ以上、脅さないでおくれ。」
と涙ぐむ母をかき口説き
「お母さん!私の命がけの親孝行とは、その死蔵されたお金を未来人の人々に本当の生き甲斐をあげる金として生かしてあげることなのよ!」
といい続けた彼女の結果でした。
二つ目は母が入院したとき、
道子は過密なスケジュールの中から見舞いに行きました。
世間話をして帰りかけた道子はフッと思い立ってまた、
母親のベットに行き、いきなり薄くなった胸に顔をペタッとつけました。
びっくりした母は
「どうしたんだい?」というのに彼女は胸の中で
「ううん、前からお母さんにこうして甘えたかったの」と泣きました。
その時母は
「こんな鬼みたいなお母さんでもいいのかい?」と共に泣き出しました。
「生まれて初めて母と二人っきりになれた。」
とその時を思い出して言います。
「こんな出会いもなく分かれていく親子の事を思うと、
本当に幸せを実感しました。」

つづく。。。

一つは総額900万円にのぼる親からの援助を受けたことでした。
勿論これは何度かにわたる道子の要請に対して
「私たちの最後の命綱をこれ以上、脅さないでおくれ。」
と涙ぐむ母をかき口説き
「お母さん!私の命がけの親孝行とは、その死蔵されたお金を未来人の人々に本当の生き甲斐をあげる金として生かしてあげることなのよ!」
といい続けた彼女の結果でした。
二つ目は母が入院したとき、
道子は過密なスケジュールの中から見舞いに行きました。
世間話をして帰りかけた道子はフッと思い立ってまた、
母親のベットに行き、いきなり薄くなった胸に顔をペタッとつけました。
びっくりした母は
「どうしたんだい?」というのに彼女は胸の中で
「ううん、前からお母さんにこうして甘えたかったの」と泣きました。
その時母は
「こんな鬼みたいなお母さんでもいいのかい?」と共に泣き出しました。
「生まれて初めて母と二人っきりになれた。」
とその時を思い出して言います。
「こんな出会いもなく分かれていく親子の事を思うと、
本当に幸せを実感しました。」


つづく。。。


2009年07月02日
AKO801の女たち。。。その37
その37
こんな道子の行動に父母はショックをうけました。
姉は意に反して早くから色気づきフツーの男性と暮らしはじめまてしまいま
したから、道子は手堅いコースを取り細く長い生き方をしていると安心しき
っていました。
そうしたら、「だんご」だか「どんぐり」だか知らないが、
なまじ会話だとか教育だとか言うウサンくさい仲間たちと
何で保証のない生活を選んだのだろうか?
「わからない」が頭いっぱいに拡がりました。
虎の子の娘を取られたと思うだけでも落ち込むのに、
その娘がこともあろうに自分たちの虎の子のヘソクリまで「世のため」など
とわめいて、ねだりだしたのです。
父は涙をこぼし、
道子が急性肝炎え入院し見舞いを頼んだら母は
「勝手にしなさい」と叫んで見向きもしてくれません。
だが彼女はへこたれませんでした。
そして2つの愛を獲得したのでした。

つづく。。。

こんな道子の行動に父母はショックをうけました。

姉は意に反して早くから色気づきフツーの男性と暮らしはじめまてしまいま
したから、道子は手堅いコースを取り細く長い生き方をしていると安心しき
っていました。
そうしたら、「だんご」だか「どんぐり」だか知らないが、
なまじ会話だとか教育だとか言うウサンくさい仲間たちと
何で保証のない生活を選んだのだろうか?
「わからない」が頭いっぱいに拡がりました。
虎の子の娘を取られたと思うだけでも落ち込むのに、
その娘がこともあろうに自分たちの虎の子のヘソクリまで「世のため」など
とわめいて、ねだりだしたのです。
父は涙をこぼし、
道子が急性肝炎え入院し見舞いを頼んだら母は
「勝手にしなさい」と叫んで見向きもしてくれません。
だが彼女はへこたれませんでした。
そして2つの愛を獲得したのでした。


つづく。。。


2009年06月25日
AKO801の女たち。。。その36
その36
「田崎 道子」 総務担当36歳
彼女と親のかかわりは仲間に大きな影響を与えてくれました。
父母ともに公務員出身。
今は定年後の年金生活を送っています。
五つ上の美人系の姉とのライバル意識から国立大学を出て薬剤師となり
ました。
ココまでは親も大満足!!!


後は良いところへ嫁入りさせるだけだと胸を撫で下ろしていました。
そこへ道子が居直りました。
平凡な薬剤師暮らしが何か割り切れません。
私は、「何のために誰のために、この人生コースを取ったのか?」
その事を見直してみるチャンスがだんご楼の生き方研究の中にありまし
た。
病院というしがらみの中で明けても暮れても病院相手に医者の処方箋通
りの薬の袋入れをやって何が起こるのだろう???
やがてコンピューターがロボット化したら・・・
など思うと気が滅入ってきました。
それに比べて人とかかわる楽しさ、会話で人の生き方に違いをつくる
充実感に生きることの素晴らしさ!!!
やがて、自分の正体が親のことばの乗り移りに過ぎないことが見えたと
き、道子はカンタンに病院をやめ、忍び込むようにスタッフになりました。
つづく。。。

「田崎 道子」 総務担当36歳
彼女と親のかかわりは仲間に大きな影響を与えてくれました。
父母ともに公務員出身。
今は定年後の年金生活を送っています。
五つ上の美人系の姉とのライバル意識から国立大学を出て薬剤師となり
ました。
ココまでは親も大満足!!!



後は良いところへ嫁入りさせるだけだと胸を撫で下ろしていました。
そこへ道子が居直りました。
平凡な薬剤師暮らしが何か割り切れません。
私は、「何のために誰のために、この人生コースを取ったのか?」
その事を見直してみるチャンスがだんご楼の生き方研究の中にありまし
た。
病院というしがらみの中で明けても暮れても病院相手に医者の処方箋通
りの薬の袋入れをやって何が起こるのだろう???
やがてコンピューターがロボット化したら・・・
など思うと気が滅入ってきました。
それに比べて人とかかわる楽しさ、会話で人の生き方に違いをつくる
充実感に生きることの素晴らしさ!!!
やがて、自分の正体が親のことばの乗り移りに過ぎないことが見えたと
き、道子はカンタンに病院をやめ、忍び込むようにスタッフになりました。
つづく。。。


2009年06月18日
AKO801の女たち。。。その35
その35
彼女の壁を破ったのは中学3年生の1人息子でした。
「だんご楼」、応援団長を自称する父が根強く思春期の彼に
「ことばがすべて」を口説き続けました。
いつのまにか「まー君」と呼ばれる正輝君は
だんご楼のバイトや教育プログラムに参加し、年齢の壁を越えてみんなと
仲間になりました。
満15歳の誕生日を迎える頃、彼は毎朝みんなが交流する
FAXメッセージに参加して
「ボクはもう皆さんの仲間です。人を力づける喜びに生きます。」と宣言しました。
我が子の力強いメッセージやガラッと変わった言動から彼女はフッと素直
になったのです。
体が軽くなり、仕事が楽しくなり、顔まで若返ってきました。
親と子。
この絆という会話関係はプラス面にもマイナス面にも計り知れない影響が
あるのです。
つづく。。。

彼女の壁を破ったのは中学3年生の1人息子でした。
「だんご楼」、応援団長を自称する父が根強く思春期の彼に
「ことばがすべて」を口説き続けました。
いつのまにか「まー君」と呼ばれる正輝君は
だんご楼のバイトや教育プログラムに参加し、年齢の壁を越えてみんなと
仲間になりました。

満15歳の誕生日を迎える頃、彼は毎朝みんなが交流する
FAXメッセージに参加して
「ボクはもう皆さんの仲間です。人を力づける喜びに生きます。」と宣言しました。
我が子の力強いメッセージやガラッと変わった言動から彼女はフッと素直
になったのです。
体が軽くなり、仕事が楽しくなり、顔まで若返ってきました。
親と子。
この絆という会話関係はプラス面にもマイナス面にも計り知れない影響が
あるのです。
つづく。。。


2009年06月11日
AKO801の女たち。。。その34
その34
美紀は強い母ゆずりの会話で亭主や周りの仲間に逆らいました。
どうも話がかみ合いません。
そのたびに強い孤独を味わいました。
美紀にはトラウマがあります。
三歳位の時、父の楽しみだった酒を買いに行かされ、何かの拍子にころん
で酒ビンを割ってしまいました。
地面に吸い込まれていくお酒を見つめながら、
「私はダメな子」をしっかり焼き付けました。
この命がけの失敗=愛情の確認が彼女の生き様となりました。
人と話がかみ合わない時も彼女は酒びんを割った「みいちゃん」の
かおつきとなります。
あまりにも可哀相で周りがそれ以上、言えなくなります。
彼女の会話は100%母親ゆずりの常識論であって本音を生きる周りの
仲間とはマサツの繰り返しとなるのです。
家族だけが経済共同圏で世間様は他人。
上手にお付き合いをと信じている彼女に対して人間は同じ種として一切の
差別なし!の心の国境線を消す子とを願う仲間とのギクシャクした会話は
何年越しの宿題となっています。
つづく。。。

美紀は強い母ゆずりの会話で亭主や周りの仲間に逆らいました。
どうも話がかみ合いません。
そのたびに強い孤独を味わいました。
美紀にはトラウマがあります。
三歳位の時、父の楽しみだった酒を買いに行かされ、何かの拍子にころん
で酒ビンを割ってしまいました。

地面に吸い込まれていくお酒を見つめながら、
「私はダメな子」をしっかり焼き付けました。
この命がけの失敗=愛情の確認が彼女の生き様となりました。
人と話がかみ合わない時も彼女は酒びんを割った「みいちゃん」の
かおつきとなります。
あまりにも可哀相で周りがそれ以上、言えなくなります。
彼女の会話は100%母親ゆずりの常識論であって本音を生きる周りの
仲間とはマサツの繰り返しとなるのです。
家族だけが経済共同圏で世間様は他人。
上手にお付き合いをと信じている彼女に対して人間は同じ種として一切の
差別なし!の心の国境線を消す子とを願う仲間とのギクシャクした会話は
何年越しの宿題となっています。
つづく。。。


2009年06月04日
AKO801の女たち。。。その33
その33
「長野 美紀」 51歳 既婚者
チームの中で正式のミセスは彼女1人であります。
彼女には主人と子供14歳がいます。
幸い、この亭主どのが、だんご楼チームの応援者であって彼女の働きには
大きな協力があってのことです。
問題なのは彼女の中に「夫婦」「家庭」など「結婚」をめぐる常識の会話が
固まっていることでした。
彼女たちは独立宣言しチームを組み「どう生きるか」に直面しつづけまし
た。
この結果、得たものは世間の常識がいかにタテマエの迷信であるかと
いう事実でした。
世間話で明け暮れ本音を言わない夫婦、
世間体の操られる親子、
就職と変わらない食うための結婚、
見れば見るほど迷信の連続です。
「でも世間では」と意味のない基準を振り回す常識ということばの縛りあい
でだんだんに愛は死んでいきます。
結婚とは何のためにするものなのか?
彼女たちは現代の結婚制度に疑問を持っているのでした。
つづく。。。

「長野 美紀」 51歳 既婚者
チームの中で正式のミセスは彼女1人であります。
彼女には主人と子供14歳がいます。
幸い、この亭主どのが、だんご楼チームの応援者であって彼女の働きには
大きな協力があってのことです。
問題なのは彼女の中に「夫婦」「家庭」など「結婚」をめぐる常識の会話が
固まっていることでした。
彼女たちは独立宣言しチームを組み「どう生きるか」に直面しつづけまし
た。
この結果、得たものは世間の常識がいかにタテマエの迷信であるかと
いう事実でした。
世間話で明け暮れ本音を言わない夫婦、
世間体の操られる親子、
就職と変わらない食うための結婚、
見れば見るほど迷信の連続です。
「でも世間では」と意味のない基準を振り回す常識ということばの縛りあい
でだんだんに愛は死んでいきます。
結婚とは何のためにするものなのか?
彼女たちは現代の結婚制度に疑問を持っているのでした。
つづく。。。


2009年05月28日
AKO801の女たち。。。その32
その32
キッチン即ち製造部のリーダーが「大川みどり」。
時折、出入りの魚屋のお兄ちゃん等に憧れを燃やすけれど、
大人の恋にはなりません。
片思いの連続で結局は永遠のベイビーを演じているのです。
盛り付けと仕上げの「本庄明子」は
「私はダメ!!」の本格的ゲーマーです。
看護婦時代から人身事故寸前の失敗を繰り返してきています。
この前も、私がAKO801用に買ってきた中国産のうなぎを、
真っ黒に焼ききってしまいました。
この赤ちゃん組みが連携プレイで作り出すチョンボは筋金入りです。
お客様から予約が入って
「このお客様は特に大切な人だから、いいお弁当を作ってくださいね。」
と念押しを田村が受けますが、自分だけが知っていって受注票にはそれを
記入せず、大川はここ一番というとき、赤ん坊になって数だしと読みの誤差
を出します。そして時間の遅れを作ってしまいます。
本庄は欲求不満からのイライラも重なって特注弁当に箸をいれわすれ、
田村は確認をしない、おまけに藤田も一枚加わってよく似た団体名入りの
掛がみをゴチャゴチャ混ぜで出荷してしまう始末。
この後で烈火のようなお叱りと苦情の嵐が襲い掛かってくるのです。
つまり自分の中のエネルギーが不完了で、内向す
るとチームをも沈没させてしまいます。
そして男への欲求不満ダンスの結果、彼女たちにとって研究テーマとなっ
たのが「結婚とは何ぞや」でありました。
つづく。。。

キッチン即ち製造部のリーダーが「大川みどり」。
時折、出入りの魚屋のお兄ちゃん等に憧れを燃やすけれど、
大人の恋にはなりません。
片思いの連続で結局は永遠のベイビーを演じているのです。
盛り付けと仕上げの「本庄明子」は
「私はダメ!!」の本格的ゲーマーです。
看護婦時代から人身事故寸前の失敗を繰り返してきています。
この前も、私がAKO801用に買ってきた中国産のうなぎを、
真っ黒に焼ききってしまいました。

この赤ちゃん組みが連携プレイで作り出すチョンボは筋金入りです。
お客様から予約が入って
「このお客様は特に大切な人だから、いいお弁当を作ってくださいね。」
と念押しを田村が受けますが、自分だけが知っていって受注票にはそれを
記入せず、大川はここ一番というとき、赤ん坊になって数だしと読みの誤差
を出します。そして時間の遅れを作ってしまいます。
本庄は欲求不満からのイライラも重なって特注弁当に箸をいれわすれ、
田村は確認をしない、おまけに藤田も一枚加わってよく似た団体名入りの
掛がみをゴチャゴチャ混ぜで出荷してしまう始末。
この後で烈火のようなお叱りと苦情の嵐が襲い掛かってくるのです。
つまり自分の中のエネルギーが不完了で、内向す
るとチームをも沈没させてしまいます。
そして男への欲求不満ダンスの結果、彼女たちにとって研究テーマとなっ
たのが「結婚とは何ぞや」でありました。

つづく。。。


2009年05月21日
AKO801の女たち。。。その31
その30
<カエルちゃんのおもしろエピソード>
ある晩のこと、同室の佐藤が部屋に入ってみたら部屋の襖が開きっ放しに
なっていてカエルちゃんがひっくり返っていました。
ビックリして、のぞき込んだらガードルを脱ぎかけたまま、文字通りカエ
ル
がお腹を突き出してひっくり返ったポーズでグワーッと寝ているのでした。
あんまり凄い寝方なのでソッと声をかけたら「ムニャムニャ」と反応があり
異常ではではないことがわかったと言います。この話が密かに伝わって
「カエルちゃんの犬死」というジョークになったわけです。
ではご当人は全然、色気もないのかと言うとそうでもありません。
だんご楼のメンバーになる以前には隠れた不倫もあり、結構ぐちゃぐちゃな
暮らしもあって、相当自分をいじめてきたみたいです。
そして、ここと関わり始めた頃も世間並みの結婚にあこがれて、
相談所で知り合った男性と暮らしていました。
実態は彼女の稼ぎを当てにするインテリジゴロで、
やがて別れたしまいましたが、自分いじめを引きずっています。
深いところでは「私はダメ」芝居をくり返します。
今でも仕事のミスをやっては仲間をこまらせます。
こうした赤ちゃん組の特長と仕事のポカを繰り返すことで
愛情の確認を得ることです。
当人は全く無意識の内にやってのけるのだが、仕事が仕事だけに全体へ
のツケは中々大きいのです。
つづく。。。

<カエルちゃんのおもしろエピソード>
ある晩のこと、同室の佐藤が部屋に入ってみたら部屋の襖が開きっ放しに
なっていてカエルちゃんがひっくり返っていました。
ビックリして、のぞき込んだらガードルを脱ぎかけたまま、文字通りカエ
ル
がお腹を突き出してひっくり返ったポーズでグワーッと寝ているのでした。
あんまり凄い寝方なのでソッと声をかけたら「ムニャムニャ」と反応があり
異常ではではないことがわかったと言います。この話が密かに伝わって
「カエルちゃんの犬死」というジョークになったわけです。

ではご当人は全然、色気もないのかと言うとそうでもありません。
だんご楼のメンバーになる以前には隠れた不倫もあり、結構ぐちゃぐちゃな
暮らしもあって、相当自分をいじめてきたみたいです。
そして、ここと関わり始めた頃も世間並みの結婚にあこがれて、
相談所で知り合った男性と暮らしていました。
実態は彼女の稼ぎを当てにするインテリジゴロで、
やがて別れたしまいましたが、自分いじめを引きずっています。
深いところでは「私はダメ」芝居をくり返します。
今でも仕事のミスをやっては仲間をこまらせます。
こうした赤ちゃん組の特長と仕事のポカを繰り返すことで
愛情の確認を得ることです。
当人は全く無意識の内にやってのけるのだが、仕事が仕事だけに全体へ
のツケは中々大きいのです。
つづく。。。


2009年05月14日
AKO801の女たち。。。その30
その30
では話を第3グループに移しましょう。
第3グループとは男への意図が不確定というか、女に成りきらない
赤ちゃん組であります。
その代表格が「田村 さちよ」51歳です。
あだ名を「カエルちゃん」と言う、幼顔なのです。
年は50を過ぎているのだがやることが幼い。
口癖は、「だって、やった事がないんですもん。」
「体力がなくって」
「疲れました」 であります。
彼女たちの殆どは梁山泊と自称するだんご楼の大山ビルの4階以上の
マンションに山賊の隠れ家のように2人組単位で暮らしています。
彼女は佐藤かずえと801号室に住んでいます。
エピソードの1つに「カエルちゃんの犬死に」というものがあります。
彼女たちは寝るとき、よく子守唄のように自分たちが作ったことばを言い
ながら寝る約束があります。
この約束ことばを自分に言いながら眠ると何だか朝の目覚めがいいので
す。
だから、いくら眠くてもただ「グワッー」と寝るのは犬が道端でコロンと死ぬ
みたいでしょ。犬死にしないようにいい寝方をしようと約束しあっているので
す。
おもしろエピソードは次回まで。。。 つづく。。。


では話を第3グループに移しましょう。
第3グループとは男への意図が不確定というか、女に成りきらない
赤ちゃん組であります。
その代表格が「田村 さちよ」51歳です。
あだ名を「カエルちゃん」と言う、幼顔なのです。
年は50を過ぎているのだがやることが幼い。
口癖は、「だって、やった事がないんですもん。」
「体力がなくって」
「疲れました」 であります。
彼女たちの殆どは梁山泊と自称するだんご楼の大山ビルの4階以上の
マンションに山賊の隠れ家のように2人組単位で暮らしています。
彼女は佐藤かずえと801号室に住んでいます。
エピソードの1つに「カエルちゃんの犬死に」というものがあります。
彼女たちは寝るとき、よく子守唄のように自分たちが作ったことばを言い
ながら寝る約束があります。
この約束ことばを自分に言いながら眠ると何だか朝の目覚めがいいので
す。
だから、いくら眠くてもただ「グワッー」と寝るのは犬が道端でコロンと死ぬ
みたいでしょ。犬死にしないようにいい寝方をしようと約束しあっているので
す。
おもしろエピソードは次回まで。。。 つづく。。。



2009年05月07日
AKO801の女たち。。。その29
その29
一番ショックを受けたのは姉から声をかけられて参加してきた
「絵里」でした。
彼女は教師希望で国立大学に入ったもののなんとなく物足りなさを感じて
いた絵里にとって、だんご楼の女たちの生き様、特に本音で話し合う
愛や知恵の凄さに圧倒されました。


ましてどこかで深いライバル意識を持っていた姉から
「ここで未来の創り方をマスターしたら?」と口説かれたのだからひと
たまりもありません。大学を休学して飛んできました。
彼女にとって「人生ことばがつくる。会話が文化の源泉」という考え方は
カルチャーショックでした。
「どう生きるのか?」に全身でぶつかっていく先輩たちのエネルギーの中で
彼女は振動しました。
只、必死でした。
そこへ、先導機である亜美のブラウン運動が始まり、
「この姉の乱れは何だ?」
「私は今、何を決めればいいのか?」
出るのは、涙ばかりでした。
さて、この勝負、丁と出るか半と出るか?
仲間はじっと見守っています。
つづく。。。

一番ショックを受けたのは姉から声をかけられて参加してきた
「絵里」でした。
彼女は教師希望で国立大学に入ったもののなんとなく物足りなさを感じて
いた絵里にとって、だんご楼の女たちの生き様、特に本音で話し合う
愛や知恵の凄さに圧倒されました。



ましてどこかで深いライバル意識を持っていた姉から
「ここで未来の創り方をマスターしたら?」と口説かれたのだからひと
たまりもありません。大学を休学して飛んできました。
彼女にとって「人生ことばがつくる。会話が文化の源泉」という考え方は
カルチャーショックでした。

「どう生きるのか?」に全身でぶつかっていく先輩たちのエネルギーの中で
彼女は振動しました。
只、必死でした。
そこへ、先導機である亜美のブラウン運動が始まり、
「この姉の乱れは何だ?」
「私は今、何を決めればいいのか?」
出るのは、涙ばかりでした。
さて、この勝負、丁と出るか半と出るか?
仲間はじっと見守っています。
つづく。。。


2009年04月30日
AKO801の女たち。。。
その28
今回の主人公「高木 亜美(24歳)販売係長」
彼女は祖父以来の男性絶対家系の中で育ちました。
母の絶対服従生活、弟ですら男なるが故に、のさばりぬき、
そして弟を恐れる自分に哀れさを思ってきました。
彼女は年頃だし、見た目もいいから(当人はこれも否定するが。)
結構男性の出入りもあったが、全て一夜限りのスレ違いでした。
その石女に火がつきました。
相手は今時のカッコイイ男の子。
だんご楼の週末プログラムに参加したサラリーマンでした。
この男の子も寂しがり屋で彼女の中にやっと灯り始めた女心に
「好き好き」と息を吹きかけてたら引火してしまったようです。
途端にエネルギーが変わりました。
今まで形だけでも世間に違いを作ろうと力んでいたのが簡単に
ふやけてしまいました。
先輩たちは「軽すぎる」「のぼせ!」「ハシカにかかった子供になるな」
と声をかけましたが聞く耳を全く持ちません。
口では「ハイ!皆と一緒に居ます。大丈夫です。」と
けなげなことは言うが、のぼせ熱は中々冷めませんでした。
この事態に一番ショックを受けた妹は。。。
つづく。。。

今回の主人公「高木 亜美(24歳)販売係長」
彼女は祖父以来の男性絶対家系の中で育ちました。
母の絶対服従生活、弟ですら男なるが故に、のさばりぬき、
そして弟を恐れる自分に哀れさを思ってきました。
彼女は年頃だし、見た目もいいから(当人はこれも否定するが。)
結構男性の出入りもあったが、全て一夜限りのスレ違いでした。
その石女に火がつきました。

相手は今時のカッコイイ男の子。

だんご楼の週末プログラムに参加したサラリーマンでした。
この男の子も寂しがり屋で彼女の中にやっと灯り始めた女心に
「好き好き」と息を吹きかけてたら引火してしまったようです。
途端にエネルギーが変わりました。
今まで形だけでも世間に違いを作ろうと力んでいたのが簡単に
ふやけてしまいました。
先輩たちは「軽すぎる」「のぼせ!」「ハシカにかかった子供になるな」
と声をかけましたが聞く耳を全く持ちません。
口では「ハイ!皆と一緒に居ます。大丈夫です。」と
けなげなことは言うが、のぼせ熱は中々冷めませんでした。

この事態に一番ショックを受けた妹は。。。
つづく。。。


2009年04月23日
AKO801の女たち。。。その27
その27
佐藤かずえは営業部
こんな彼女が営業部にいて大丈夫なのかと誰もが思うのだが、
シンに母親の強さが眠っているようで不思議と結果をだします。


彼女のあだ名を「ヒラメ」といいます。
どんな会社でもドアの隙間からヒラっと入っては独特のやさしい笑顔で
結構、注文を貰ってくるのです。
ある時、何だかヒラメのいきが悪くなったのです。
「何があったの?」と部長の関口が詰問すると、
ある旅行会社の支店長から無理やりに付き合わされて、
「つきあってしまった。。。」と言うのです。
病気の再発です。
「どうするの?」というと
「もう付き合いません。その事を先方にハッキリ言います。」
と完了しました。
今もオジサン族はヒラメの魅力に引かれ、
えさを撒くように注文をくれますが、
ヒラリヒラリ
と大人のダンスが出来るようになったのでした。
つづく。。。


佐藤かずえは営業部

こんな彼女が営業部にいて大丈夫なのかと誰もが思うのだが、
シンに母親の強さが眠っているようで不思議と結果をだします。



彼女のあだ名を「ヒラメ」といいます。
どんな会社でもドアの隙間からヒラっと入っては独特のやさしい笑顔で
結構、注文を貰ってくるのです。
ある時、何だかヒラメのいきが悪くなったのです。
「何があったの?」と部長の関口が詰問すると、
ある旅行会社の支店長から無理やりに付き合わされて、
「つきあってしまった。。。」と言うのです。

病気の再発です。
「どうするの?」というと
「もう付き合いません。その事を先方にハッキリ言います。」
と完了しました。
今もオジサン族はヒラメの魅力に引かれ、
えさを撒くように注文をくれますが、
ヒラリヒラリ
と大人のダンスが出来るようになったのでした。
つづく。。。



2009年04月16日
AKO801の女たち。。。その26
その26佐藤かずえの場合の「男ダメ」病は少し変わっています。

彼女のやさしさに目をつけた男からカンタンにモノのされてしまう
ダメさなのです。

最初は「彼」と称する農家の息子でした。
彼女の告白によれば
「全く一方通行で抱かれ、コトが終わると不潔なものを扱うように別人となる。」
その繰り返しが嫌でたまらないそうです。
でも惰性が続いているといいます。
「じゃあ、そのことをハッキリ伝えて別れたら。」とコーチされ、
「そうしました。」とあっさり別れてしまいました。


そして今度は暗い孤閨をただ守るだけとなります。
まわりの仲間から「あんたは性欲ってないの?」とつっつかれると
「ないこともないのですが、何だかこのまま一生終わってしまうような気が
して、最近はこれでもいいかなと思うようになりました。」という始末です。
果たして、こんな彼女が営業にいてやっていけるのでしょうか?
つづく。。。


2009年04月09日
AKO801の女たち。。。その25
その25
<今日の主人公>
佐藤かずえ 営業課長 30歳
彼女の場合はどうでうしょうか?
片田舎の印刷業を営む気弱な父。
これと対照的な気の強い口うるさい母の間に気弱な弟と共に自分もいつし
か父に似た生き方を身に付けていました。
「あんたは本当に何もかもお父さんそっくり何だから。。。」
と父への不満をぶち当てる母のことばを聞くたびに父が可哀相で段々、
父の生きうつしになっていきました。
普通、子供は母の会話に乗り移られるのだが珍しい例であります。
だんご楼が生まれた頃、おとなしい看護婦をやっていた彼女はヨガの仲間
と共に自分の会話に違いをつくろうとやってきました。
そして薄目を開くように話すことの可能のカンをだんだんとっていくのでし
た。
つづく。。。

<今日の主人公>
佐藤かずえ 営業課長 30歳
彼女の場合はどうでうしょうか?
片田舎の印刷業を営む気弱な父。
これと対照的な気の強い口うるさい母の間に気弱な弟と共に自分もいつし
か父に似た生き方を身に付けていました。
「あんたは本当に何もかもお父さんそっくり何だから。。。」

と父への不満をぶち当てる母のことばを聞くたびに父が可哀相で段々、
父の生きうつしになっていきました。
普通、子供は母の会話に乗り移られるのだが珍しい例であります。
だんご楼が生まれた頃、おとなしい看護婦をやっていた彼女はヨガの仲間
と共に自分の会話に違いをつくろうとやってきました。
そして薄目を開くように話すことの可能のカンをだんだんとっていくのでし
た。
つづく。。。


2009年04月02日
AKO801の女たち。。。その24
その24
義結婚-不仲-離婚という環境の中に生まれ育った2人の男の子は
「怒鳴る-怒る-泣く」
という反抗的な態度をパターン化していきました。
そこへ子供を可愛がる事を口実として、未練のある元旦那が通い詰めてきま
す。
彼女の暮らしは収拾がとうとうつかなくなりました。
当然、その混乱は仕事のミスにも現れて、たびたび仲間からはヒンシュクを買いました。
一生懸命ポーズはとりますがどうにもなりません。
とうとう2人の子供も元亭主に渡すこととなりました。

父とは人のシルエットであり、母は自分の原型であります。
いくら外側を装っても心のどこかで自分をさげすみ人を受け入れない事は生活を破綻させます。
そして今、彼女は再出発の原点に立っています。
日々、心の中の母と会話しては自分を認め、父に呼びかけるように人に話し掛け、人と関わる自分を創りつづけています。
この可能もこころある仲間がいてくれるからだと彼女は言います。
つづく。。。

義結婚-不仲-離婚という環境の中に生まれ育った2人の男の子は
「怒鳴る-怒る-泣く」
という反抗的な態度をパターン化していきました。
そこへ子供を可愛がる事を口実として、未練のある元旦那が通い詰めてきま
す。
彼女の暮らしは収拾がとうとうつかなくなりました。
当然、その混乱は仕事のミスにも現れて、たびたび仲間からはヒンシュクを買いました。
一生懸命ポーズはとりますがどうにもなりません。
とうとう2人の子供も元亭主に渡すこととなりました。


父とは人のシルエットであり、母は自分の原型であります。
いくら外側を装っても心のどこかで自分をさげすみ人を受け入れない事は生活を破綻させます。
そして今、彼女は再出発の原点に立っています。
日々、心の中の母と会話しては自分を認め、父に呼びかけるように人に話し掛け、人と関わる自分を創りつづけています。
この可能もこころある仲間がいてくれるからだと彼女は言います。
つづく。。。




